湖の隣の大きな滝は2015年に月明洞で二番目に作られました。力強く流れるこの見事な滝は「神様の雄大さを象徴する滝」、「男性を象徴する滝」として作られました。1995年に湖を作ったとき、自然なかたちで水が流れる滝を作ろうと計画していましたが、2015年、ついに構想を受けて20年ぶり実現されました。
この滝は下流の部分が穏やかに湖に流れ込むように作られていて、滝とその受け皿の役割をする湖が調和した一対の大きな作品となっています。「滝の雄大さ」と「細やかな湖の近づきやすさ」の二つ面を備えた作品として構想されました。これには「人は大きく雄大でありながら、最も低くまで降りて一人一人に接する近づきやすさを備えてこそ、真実に大きな人だ」という作者の哲学が込められています。
第二の滝が作られたことで、今まで静かだった湖から、「生きている湖」に変化を遂げました。
滝のすぐ目の前を通る道が設置されていて、水しぶきがかるほどまで近づいて鑑賞することができます。滝を背景に美しい写真を撮ることもでき、人気の写真スポットとなっています。