薬水

癒しの泉

薬水の泉の始まりは、作者の生家の隣にあった小さな湧き水でした。現在の薬水は 1997 年に作ったもので、以後、この水を飲んで病が治ったという話が尽きないパワースポットとなっています。

実際にミネラル成分が非常に豊富で健康に良い水とされています。山奥の高地に流れる天然の湧き水のため、水晶のように澄みきっており、美味しい水です。

月明洞は開発以前、鬱蒼とした雑木と茨がただただ広がっていて、決して人が寄り付かない場所であり、さらに水が全く出ない地域であったため「蛙も逃げ出す場所」と言われるほどでした。

開発にあたり、作者が水を探して湧き水を改めて掘って見ると、そこから豊富な水が湧き出てくるようになりました。現在まで枯れることなく水が湧き続けています。

薬水は誰でも無償で飲むことができます。タンクに入れて持ち帰ることも可能です。この水を求めて、泉を訪れる人が一年中後を絶えません。月明洞に訪れた際には、必ず立ち寄りたいスポットです。

 

薬水のはじまり

ある時、月明洞を見物しに来た人が小さな湧き水で水を浴びました。すると、不思議にも患っていた病が治りました。13年間、病気を直そうとあらゆる手を尽くしても治らなかった難病でした。作者はこの話を聞いて不思議に思っただけで、信じませんでした。そうしたある日、作者が仲間に水を飲ませたところ、ある一人が声をあげたのです。実はその人は、先天的に片方の耳が聞こえない人でした。人々の声かがはっきりと聞こえると言って、片方の耳を塞いで喜んだのです。

その時から作者は、その水が病気で苦痛を受けている人たちに下さった神様からのプレゼントだと考え、衝撃を受けて、早速この薬水の泉を作りました。

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